21日、土曜日。
ナイスミドルの前日ではあったが、後楽園ホールへ行ってきた。
この興業で、私の尊敬するキックボクサーがメインを張る。
その選手の名前は、西山誠人（にしやま まこと）34歳。
相手は、K-1 MAX の日本代表トーナメントで優勝した大和哲也選手だ。

結果は・・・・完敗というよりも、惨敗。

大和選手は、息を乱すこともなく、西山選手をぼろぼろにしてしまった。
テクニックの違いなどと言うものではない。
とにかく、圧倒的な圧力と気迫で、西山選手を飲み込んでしまったような試合だった。

見ていて、鳥肌が立った。
プロの世界には、とんでもない化け物がいるものだ。